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須田BLOG

音楽活動再開へ

8月に初期の食道癌の手術をした桑田圭祐さんが、今月からレコーディング再開したらしいですね。
同世代の人間として、また、いちファンとして、これは非常に嬉しいニュースです。
もっともレコーディング再開といっても、私が読んだ記事では、録音したものを聞きなおす程度で
本格的なレコーディング作業の再開はまだこれからのようですね。

それにしても、こんなに短期間で復帰できたのには正直、驚いています。
それだけ発見された癌が早期のものであったということでしょう。
桑田さんは半年に一回は内視鏡検査を受けていたとのことですから、
ほとんど自覚症状は無かったのでしょう。

というのも、食道癌の初期は自覚症状がないのが普通で、
人間ドックなどで発見される癌のうち20%は無症状のものだといいます。
早期発見するのは内視鏡検査が欠かせないのですが、
自覚症状もないのに検査を受けに行くのは難しいかも知れません。
ですが、桑田圭祐さんも多忙なスケジュールのなかで寸暇を縫って検査を受けていたわけですから
自身の健康を確認するうえでも、年に一度は内視鏡検査を受診されることをお勧めします。

投稿者 須田メディカルクリニック | PermaLink

先生、やっぱりアレを飲むのかい?

タイトルの台詞は、先日、大腸内視鏡検査を受けることになった患者さまが私にこぼしたものです。

もうすでにご存じの方もいるかもしれませんが、
大腸内視鏡検査の際には前処置として腸内をキレイにしていただいてます。
早い話が、腸に詰まった便を流しきるのです。
せっかくカメラを入れても、「腸内に残渣があってよくわかりませんでした」では意味がありませんからね。
話して30秒、文字にしてもせいぜい100文字で足りることです。
それだけのことなら別段なんの問題もないように思えるでしょうが、
それこそが冒頭の台詞につながるのです。
というのも実は、腸内をキレイにする薬(腸管洗浄剤といいますが)は往々にしてあまり美味しくないのです。
ここまで読んで「それくらい別に問題ないじゃん、我慢しなよ」と思う方もいるでしょう。
ですが、大の大人が「イヤだな~」と思うくらい腸管洗浄剤を飲むのはシンドイんです(腸管洗浄剤の多くは粉末タイプで、2リットルの水に溶かしてそれを検査日の朝に2時間かけて飲んでいただきます)。
さすがに診察室で面と向かって「飲むのイヤです」という方はいませんが、
大半の方が浮かない顔をしているところをみると、やっぱり美味しくないからイヤなのでしょう。
そんなにイヤがられるものを飲ませ続けるのは忍びない。
そこで私は立ち上がったのです。
かといって前処置なしで検査をするわけにはいきませんから、アイデアを搾りました。

具体的に何をしたかというと、スタッフも総動員して腸管洗浄剤の試飲会、飲み比べです。
「美味しいもの」を探すのは、まあ、無理としても、「そこそこ飲めるもの」を探しました。
その結果、当院では現在、3種類の洗浄剤を取り揃えています。
「甘いの」と、「しょっぱいの」と、多様なニーズに応えるための「錠剤タイプ」がそれです。
“試飲会”に協力してくれた製薬メーカーのひとも、
「飲み比べをされる病院さんはあまり聞いたことありませんね」と舌を巻いていましたよ。

検査が必要になった際は、ぜひお好きな味をお選びください。

投稿者 須田メディカルクリニック | PermaLink

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